こんにちは。
今日は私が最近ハマっている「Chu Chu Chu 僕らの未来」についてあれこれ語ります。
この曲スルメ曲なのに一発で気に入ったんだよね。
ひなフェスが初見だったから音だけで竹と和装をイメージしてたんだけど、いざMVを見たらまぁ難解。
そのうちアプカミで制作の意図や裏側が公開されるだろうけど、その前に自分の解釈を残しておきたい。
歌詞の解釈
大人の事情で歌詞は載せられないからググってほしいが、全部の歌詞を改めて読むと、
これ、誰が誰向けに歌ってるの?
となる。
そこでつんくのライナーノーツを読む。
なので、今回、この歌詞で言いたかったこともまさにそれ。
今、オシャレって言われてるモノが1年後にはどうなってるかわからないし。
今年流行ってるそれがその人にとって似合ってるかどうかもわからない。
なので、逆を言わば、それが似合ってようがいまいが、流行ってようが流行ってまいが、着たけりゃ着るという選択肢もあるわけです。
解釈はそこまでズレていない。
私も日頃から思っていることだ。
ファッションでも音楽でも流行り廃りがあり、ものすごいスピードで変化していく。
それを象徴するこのイラストを覚えているだろうか?
10年前と今の女の子のファッションの違い(それぞれの時代に特徴的なファッションを対比的に描きましたがあくまでも一例です) pic.twitter.com/8DlDRclW0e
— さといも屋@活動縮小中 (@petit_flare) June 25, 2020
改めて並べると衝撃だ。
(万バズから2年経ってることも衝撃)
パッと見、右の方が可愛いしこんな子とデートできてた10年前の男の子達は幸せだったと思う。
でも右の子はいま街のどこにもいない。
たった10年で左の子みたいなファッションが流行るなんて誰が想像しただろうか。
フェスに行くと沢山いる左の子。
話が脱線したが、ここまでの解釈は一緒だ。
ただ1番と2番がどうしても繋がらない。
そこで、主人公は二人いる説に辿り着いた。
1番の主人公は「モーニング娘。」
2番の主人公は「10代の一般人」
なぜ10代なのかというと、
「初恋」や「まじ」が出てくるから。笑
1番の場合、
僕が「モーニング娘。」で
君が「大衆」
それを歌詞に当てはめると、以下のようになる。
また衣装がダサいとかMVがダサいとか言われてるけど、一人ひとりの価値観がそもそも違うのにダサいの基準は誰が決めるの?
高評価や再生回数が多いアーティストの音楽を聴いてれば間違いないって、誰かが決めたボーダー(価値観)に囚われて生きていくおつもり?
多数派を気にするのなんて若いうちだけ。
君は君の好きな音楽を聴けばいい。
私たちは100年後の評価を気にせずに私たちの信じた音楽を創る。
曲解すぎ?笑
壮大な価値観の話から2番ではいきなり初恋の話になる。
つまり1番が供給者で2番が需要者。
視点が違うのだ。
2番では10代の男の子が、モーニング娘。のメンバーにガチ恋している。
気になって夜も眠れない。
こ、これが恋ってやつ!?
とりあえず金持ちになって沢山チェキ撮りたいけど、相談できる相手もいない。
それでもいつか君は卒業してしまう。
まじ寂しいよ。
笑
10分後は想像できるのに、100年後の未来は誰も知らない。
(トキソラでも似たような歌詞があったな)
同じ時間の話なのにハッとさせられるのは私だけ?
そんな解釈なので、あのMVが違和感でしかない。
つんくはあれを見て納得したのだろうか?笑
私だったら昭和や平成のファッションを着させるなあ〜
流行のことを歌ってるのに、ずっとスタイリッシュな衣装のままなんだもん。
これでもかってぐらいMVに色々詰め込んでるのも、あえてなのかよく分からない。
100年後の人達に刺さってたら天才だけど。笑
でもなんだかんだ歌詞をそのまま画にするんじゃなく、竹やぶの中で和装でひらひら踊ってる方がシンプルでいい気がする。
ここでもう一度ライナーノーツを読む。
誰かが指差して「なんであんな格好してるの?」っていう人もいるでしょう。
「なんで今どきアイドルやってるの?」「まだ000なんだ〜」てな具合に人はとやかくいうものです。
アメリカに住んでいると見えてくる部分として、特に日本は多勢に無勢。多い方が正論ってことが多い。
少数派は肩身の狭い思いをするとは思います。
しかし、自分を信じて、信念を貫き通す思いで、日々を生きていきたい。
僕自身もそう思いながらこの曲を作りました。
ここを読んだ時、
あ、もしかしてちぃちゃんへのメッセージ?
説が浮上。
ちぃちゃんの卒業理由をつんくがどこまで知っているかは謎だけど、ハロプロから旅立つと決めたちぃちゃんへのつんくからのメッセージだと思いながら歌詞を読むと、そうとも思えてくる。
でも、この曲で伝えたいのは
「It’s up to you」「It’s up to me」
「全ては自分次第」ということです。
その価値観を決めるのは己であるということをモーニング娘。のみんなにぜひ歌ってほしい、そんな思いの詰まった曲です。
好きな音楽は?と聞かれるといまだに困ってしまうのは、ハロヲタが少数派だからだ。
アイドルって言いたくないけど面倒臭い時はアイドルと答えて終わらせる。
ちょっと音楽通の人にはハロプロと答えるけど、それでもピンと来てない時は「つんくが創る音楽が好き」と答える。
需要者であるハロヲタ側も、時には供給者なのだ。笑
今回は暗めのリリースが続いたことでハロヲタからは不評だったけど、外野は気にせずこれからもこの路線は無くさずにお願いします┏○
(そして自分も徐々に毒舌を取り戻したいと思う所存)
おまけ
ダサいなーと思う振り付け3選。
自由な国だからの悪夢を思い出す。
(ちぃちゃんの手が100点)
そこまで音にハメなくても・・・
(数字もやばい・・・)
いっそフリーで見たい。
(あゆみんわろてるやん)
以上、Twitterには書けない話でした。
p.s.
べきべきの高評価っぷりを見てて思う。
自分はやはり“少数派”なのだと。