モーニング娘。’22 Happy birthday to Me! / Swing Swing Paradise 新曲短評

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一ヶ月前、西荻窪の居酒屋で
「娘。の新曲はどちらもハマらなかった」
と豪語していた私ですが、徐々にハマってきました。笑

今回ばかりは絶対ハマらない確信があったんだけどね。さすがつんく曲。

卒コンが終わって、騒動があって、これ2曲ともまんまかえでぃーの曲やんと気付いたというか、勝手に解釈したので披露します。
※つんくのライナーノーツは読んでいます

Happy birthday to Me!

作詞:つんく
作曲:つんく
編曲:大久保薫

かえでぃーの心情をそのまま表した歌詞だなと。
ラップもクセになってきた。

無駄な抵抗(=卒業)
し・て・や・る

思い通り(=あなたが描く娘。)に
し・て・や・る

問題児扱いと言われても上等

これにしか思えなくなった。笑

意味深。

今度(のセンター)は私だ
今度(の卒業)は私の番だ!

新しい私が出来上がったので次へ行きます、ごめんあそばせ!

Swing Swing Paradise

作詞:つんく
作曲:つんく
編曲:平田祥一郎

それに対して、スイパラはかえでぃーを見送るメンバー目線の歌詞だなと。
サビのメロディーが渋くてすき。

遥か遠くに行ってしまったかえでぃーを想う莉央ちゃん

卒業後、友達はできたかと心配するメンバー

本音と建前 共存して
世が進む

って歌詞も、

謙虚と尊大 どっちの方が
世に残る?

って歌詞も、どっちも深い。

これぞ「歌詞」って感じ。

かえでぃーの幸せを
芯から願ってる
でもかえでぃーが望んでなきゃ
何も始まんない

かえでぃーの為ならば
なんでもしたげたいね
でもかえでぃーのしたいことって
かえでぃーにしかわかんない

 

13 件のコメント

  • ふわこさんお疲れ様です〜!
    私もハピバの方、らいりーちゃんよりかえでぃーへのメッセージの方がしっくり来るなあと思ってました(笑)
    歌詞の考察とても面白いですー!!♡
    スイパラのサビ歌詞は小田ちゃんも言ってたけど
    「応援してるけど突き放すような(したいことはかえでぃーにしか分からない)、どこか冷たい」感じがしてかえってそれが切なくて好きですw←

    ふくでぃーのブログ考察もモーニング娘。ファンとして面白く読ませて頂きました!笑(はなの父ちゃんさん心配させてしまいすみません!笑)
    ふわこさんの考察が当たっていれば複雑だなあというのが正直な気持ちですが、卒コンは無事平和に(?)終わって良かったです泣

    毎回長くなりすみません!!!!読んで頂けるだけで嬉しいです!

  • つんく「加賀、やめるんだって?」
    UFマネ「そーなんすよー」
    つんく「なんで?」
    UFマネ「それがわかんないっすよ、不満持ってそうなんすけど、なーんも言わないもんで」
    つんく「(そっか、こいつに何言っても無駄やな…)」
    UFマネ「自分としては、加賀にはなんでもしたげたいんすけどねー」
    つんく「OK、じゃあそれで曲作るわ」

    かえでぃー「豚に真珠とか、上等じゃねーか!」

    すみません、コメント汚しなら削除してください笑

  • ふわこさんの鋭いご考察! 流石ですね! ガッテン感が満点パパです。
    私は。2曲とも聴いてて自然と体が動くノリの良い楽曲で気に入ってます。
    歌詞はほとんど気にしていなかったことに 今、気づきました(-_-;)
    意味深なつんくメッセージだったんですね。
    でも、主役が卒業後にリリースって、
    変なモヤモヤ感に包まれているのは私だけでしょうかねぇ?

    全然別の話ですが、後藤花ちゃんは17期メンバーになると予想してましたけど、
    あの明るいキャラはアンジュ向きだと思うようになりました。
    タケちゃんの卒業発表で確信しました(笑)

  • >なのよちゃん
    お疲れさま~!!
    らいりー感、全然ないよね。笑
    今回2曲とも卒業ソングっぽいけどめっちゃドライだよねー!
    ふくでぃーはごめん、考察せざるを得なかったww
    私もいまだに複雑だよー。誰だって惜しまれて卒業してほしいし。。
    気分害してたらと心配してたけどそちらも触れてくれてありがとうね。
    コメント毎回嬉しいです(*´ω`)

  • >ふうらいぼうさん
    その読みで合ってると思います。笑
    豚に真珠は結構考えさせられました。笑

  • >亀重麗奈さん
    ガッテン感が満点パパ笑笑
    私も最初は意味深な歌詞だなーぐらいにしか思わなかったですが、HBTMのYouTubeのコメントを読んでて「もしや?」と気付きました。
    リリースした後に主役がいないの変ですよね!笑
    後藤花ちゃんはアンジュに似合うと私も思いますが、悲壮感漂う娘。に入ってもろてかき乱してほしいです。笑

  • さすがの考察ですね。
    私も今回の2曲、初回は「ん?」という感じでした。
    特にハピバの「テケテケテッケ、テケテケン」という謎のノリ。
    でも考察の通りだとすると、それって「怒り」をカムフラージュするためのムリヤリなおちゃらけである、と解釈できるんですよね。
    そうだとしたら、つんくにもわりとリアルな情報が入ってるってことでしょう。

  • 追加です。そうすると「スウィング、スウィング、スウィング」のオシャレ感もカムフラージュだし曲名のパラダイスとか逆に何をか言わんやと。
    でも、今回の2曲、私はどっちも苦手なんですよ。最初から違和感あったし、聴いていくうちに「なるほどこれが加賀が生きる曲なんだ」という納得感はあったけど、納得した後はやっぱり、何度も聴き返す曲にはなってない。
    でも、この考察でようやくこの曲の聴き方が分かったような気がしています。

  • >みみさん
    私も最初は「???」で、いま求めてるのはコレジャナイヨ感が強かったです。笑
    ハピバのダンスも変だし・・・
    なるほど、カムフラージュ説ありますね!笑
    いつも勝手な考察をして楽しんでますが、もしこの考察が合ってたとしたらだいぶ印象変わりますよね!
    みみさんの考察も楽しく読ませていただきました。コメント嬉しいです^^

  • >ふわこ様
    レス返しありがとうございます!
    ハピバを音楽的に考えると、リズムはだんだんゆっくりになるリズム、音型は下降形がメインで、
    例えば前奏部分は
     カガオチツッケ、オチツケ(ジャジャン!)
     カガオチツッケ、オチツケ(ジャジャン!)
     カガオチツッケ、オチツケ、マテヨ、
     マテヨ、マテヨ、マテマテマテマテ
    という事なのかなと、つまり怒りに寄り添ってなだめる曲で、そこからのスウィングは加賀、譜久村も含めての全員への励ましなのかなという気がして来ました。
    ハピバのダンスが変なのは、本当の意味を隠さないといけない音楽だからじゃないかなという気がしました。振付はみつばちまき先生なのか誰なのか分かりませんが、一流のアーティストなら、まーちゃん的なそういう感性を誰でも、大なり小なり持っているはずだと思います。
     
    考えてみたらつんく卒業曲は「自分で選んだ未来だから」とか「わっきゃないDO」とか明確な当て書きですが、そのことはメンバー自身こそ、痛いくらいに実感していると思います。
    そうすると今回の2曲も、分かってるメンバー(まりあを除く9~13期?)の心にはグサグサ刺さりまくっていたはずで、今回のかえでぃーの「暴走」とフクちゃんの「失態」も、それを含めて見てあげないといけないかなという気がして来ました。
     
    思えばchuchuchuも変な曲で、フィーチャリングちぃは明白でしたが、あれもちぃが兼任以来の流れの中で心に秘めて来た思いにつんくがシンクロして作ってしまった曲なのかなと、そんな気がして来ました。つんくは元々そういう洞察力がすごい人だと思っています。
    あとネバービーンベターもフクちゃん卒業曲にしか聞こえませんが、あれが譜久村卒業の日程が具体的に確定したタイミングだったのかなとか、そんな妄想が膨らんでしまいました。
     
    いろいろ吐き出してしまってすみません。今後の記事も楽しみにしています。

  • >みみさん
    オチツケwww マテヨwww
    面白すぎます笑笑
    もうこれにしか聴こえなくなりますね。
    みみさんのコメントを読んでいて、つんくのピョコトラの裏話(楽曲としては難易度高いから衣装や可愛い振り付けでごまかしてる)を思い出しました。
    アプカミで振り付け制作の裏側も取り上げてほしいですね。
    数年前にYOSHIKO先生のダンスイベントに行ったことがありますが、何パターン考えてもつんくにダメ出しされるので、今回もつんくの注文が入っているのかもしれませんね。
    chuchuchuしかり、ネバービーンベターしかり、つんくからメンバーへのメッセージなので、そこら辺も加味して楽曲を「ハロヲタ目線で」楽しむのが正しいのかなと思いました。
    みみさんの楽しい考察が読めたので書いてみてよかったです!

  • >ふわこ様
    オチツケ、マテヨは説明のための「仮歌」であって、全部がそのまんまとは思ってませんが(^^;)
     
    引きずっていて何ですが、タイムリーなことに、アプカミでメイキング映像が公開されましたね。
    それを見て思ったのですが、ブログ問題からの考察はさて置き、この曲の強い拍感はやはり「怒り」のテンションを心に持った状態でないと、なかなか入っていけないなと感じました。
    逆にまた、そういう気持ちで聴けば違和感がないというか。
     
    ところがこの曲、オリコンチャート1位なんですよね。
    モーニング娘としては4年半ぶりですから、これはやはり、世の中に相当ウケているんだと見ざるを得ません。
    スウィング込みで考えないといけませんが、今の日本社会の気分がこの「怒り」にすごくマッチしてるということなんでしょうか? あるいは、今の世界って実はそういうフェーズだとか?
    ちなみにネット上には「神曲キター!」みたいな反応もありますね。

  • >みみさん
    替え歌ではなく仮歌だったんですね笑
    怒りを軸に聴くの面白いなと思いました。
    そういう背景に気付いているのはごく少数で、歌詞なんて気にしてない人がほとんどだと思います。
    ハピバはつんくヲタ向け、スイパラは一般向けに刺さったのかなーと。(なんで売れたのかは謎ですが)
    いずれにしてもここ数年のシングル曲ってなかなかコンサートの定番曲にならずリリース年にしか聴けなくなってきましたね。

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