こんにちは。
ハロプロ研究家のふわこです。
都内在住の私は、これまで10年以上に渡りハロプロのコンサートに足を運んできました。
そこで浮かぶのが、何日経っても余韻に浸れる満足度はどこからきているのか?という疑問。
本記事で探っていきます。
目次
満足度の方程式
私なりに分析したところ、コンサートの満足度の方程式は以下になりました。
ここでいう新しい発見とは、メンバーが見せるパフォーマンスのことです。
コンサートを初めて見る人にとってはすべてが新鮮ですが、私のように何度も通っている人にとっては、
・前回からどう成長しているか?
・あっと驚く演出はあるか?
など期待してしまいます。
視界良好とは、座席からの見やすさです。
本記事のメインテーマとなりますので、あとで詳しく解説します。
当日の体調、これも大事ですよね。
コンサートは長丁場ですから、具合が悪いとしんどくなってきます。
私は時々、前日寝付けなくなってしまい、寝不足になることがあるのですが、昨年参戦したレア公演LIVE BEYOOOOOND1St サンリオピューロランドSPではまさに寝不足に陥ってしまい、頭痛と吐き気を抱えながら辛い一日を過ごしました。笑
(おそらく寝る前にグッズを見たのが原因。公演内容は素晴らしかったです!)
コンサートは前の日から始まっている!をモットーに、前日は予定を入れないようにしています。
最前列の意外なデメリット
では視界良好について、説明しますね!
ここでいう視界良好とは、自分の座席から遮るものなくステージが見え、メンバーの全身(できれば9割以上)が常に見えることをいいます。
それも否定しません。
誰も前にいない最前列。
憧れのメンバーが目の前に・・・
夢のような空間ですよね。
でも、私はあえて最前列はおすすめしません。
理由① ほぼ記憶に残らない
私もモーニング娘。のコンサートで最前列の経験があるのですが、終わってみるとどんなコンサートだったのかほとんど記憶にありませんでした。笑
目の前でめまぐるしく入れ替わるメンバーを見ることに必死で、全体を見れていなかったからです。
あとあと映像を見て、
こんな照明の演出があったのか!
ダンスはこんな感じだったのか!
と驚かされます。
肉眼で至近距離で見る彼女達は、それはもう想像を超える美しさで、目と頭が追いつきません。
視界に全体が入らず、目の前のメンバーをひたすら見てしまい、フォーメーションダンスを楽しむ余裕はありません。
メンバーをとにかく近くで見たい!という人には、最前列に越したことはありませんが、ほとんどの人はメンバーの記憶しか残らないでしょう。
理由② メンバーから見られる立場に
距離が近いですから、自分がコンサートを楽しんでいる姿を本人達にも見られてしまいます。
これをどうとるかは人それぞれですが、私にとってはなかなか苦痛なんですよね。笑
好きなメンバーと目が合うのは嬉しいですが、その数秒間どういう顔をすればいいか毎回困ります。
メンバーは、自分のメンバーカラーのサイリウムを振っている人を見る傾向があるため、近くに来たメンバーと手持ちのサイリウムの色が異なると少し気まずいです。
(もちろんメンバーはいちいち気にしていないとは思いますが・・・笑)
周りの仲間ともよくこの話をするのですが、
「気持ち悪いって思われていないか心配だ」
「できれば(自分の)顔を隠して見たい」
と口々に言います。
いつまでも遠い存在でいてほしいので、メンバーの瞳には映りたくないですね。
また、センターブロックの場合、前にはカメラマンがいますから、職人技に気を取られることも。
両端の席の場合は、バイトの警備スタッフが真顔で目の前に立っているので、そちらの存在もなかなかです。笑
理由③ 耳に後遺症が残る
これは軽めの理由ですが、スピーカーの近くだと耳が痛くなります。
いいコンサートだったなと思うのも束の間、帰り道は耳鳴りに悩まされます。笑
私が思う見やすい席
前置きが長くなりましたが、いよいよ本題です!
東京メインになりますが、会場別に今まで経験した座席の感想をお伝えします。
中野サンプラザの場合
一番足を運んでいる会場で、1階も2階も一通り経験しました。
おすすめは1階24列〜26列あたりです。
中野サンプラザは13列と14列の間に通路があり、ここがボーダーとなるのですが、13列よりも前の席は床面がフラットなため視界はそこまでよくないです。
また、メンバーが見えても上半身しか見えません。
メンバーの全身が見えて、かつ遠すぎないのが1階24列〜26列あたりなのです。
なので、後ろの席が当たっても落ち込む必要ないですよ!
ハロプロ全メンバーが出演するハロコンでは、ほぼ通路降臨がありますが、ほどよく近くでも見たい人は12列〜15列がベストでしょう。
2階席は少し遠いですが、全体をよく見たい人にはおすすめです。
忘れずにオペラグラスを持参しましょう。
また、中野サンプラザではないですが、オリンパスホール八王子で3階1列のファミリー席を2度経験しました。
視界良好!と思いきや、目の前にある手すりがちょうどステージと被って見えにくかったです。
コンサートのファミリー席では前屈みになってはいけないマナーがありますから、どうすることもできません。
そのため、2階席以上の1列目には手すり問題がありますので注意しましょう。
Zepp Tokyoの場合
ハロプロ研修生発表会でよく使われるライブハウスです。
スタンディングの場合は、一段上がった柵の後ろがおすすめです。
2019年に行われた宮本佳林 LIVE TOUR ~Karing~はオールスタンディングだったため、真っ先に女性専用エリアに向かいました。それが一段上がったところでした。
柵の後ろはすでに人で埋まっていたので、通路側の柵を陣取りました。寄りかかれるので疲れが軽減されます。
そこからライブを眺めていたのですが、段差より前のフロアは人もびっしりで、ステージも低いためほぼ見えなかったと思います。
気になって私も体勢を低くしてみたのですが、佳林ちゃんは見えなくなりました。
私が居た位置の反対側は一般エリアなので、男性でも入れます。
オールスタンディングで整理番号が悪い時は、諦めずに段差の上を狙いましょう!
日本武道館の場合
アリーナは未経験なのでそれ以外の席になりますが、2階ファミリー席がおすすめです。
但し、南東、南、南西スタンドに限ります。
一度だけ1階の関係者席に座ったことがありますが、サブステージが思いのほか近くて驚きました。
なので本当は1階南スタンドがベストですが、関係者席が多いためここでは対象外とします。
東、西スタンドはメインステージに近いですが、斜めから見る格好になるためおすすめしません。
北東、北西は花道に近いためメンバーが近くまで来ますが、映像作品に自分が映ってしまう可能性があります。
また、メインステージの真横に位置するため、コンサートを見に来ているというよりもステージに自分もいるような錯覚になり、メンバーと同じ景色を見ることになります。
極論を言ってしまうと、武道館は行かずにライブビューイングに行きましょうが正解です!笑
仮に武道館を申し込んで天空席が当たってしまうと、遠すぎてオペラグラスを使ってもほぼ見えず、スクリーンを眺めることになります。
同じスクリーンを眺めるなら、映画館で見た方がいいです。
武道館公演はほぼライブビューイングがありますから、飲食しながら見られるライブビューイングを申し込みましょう。
まとめ
- ホールなら1階の後方席
- ライブハウスなら一段上がった柵の後ろ
- 武道館よりもライブビューイング
見やすい席でコンサートを楽しみましょう!