【レビュー】TRIANGROOOVE
ということで、この記事ではJuice=Juiceが2018年10月29日に
日本武道館で行った
のBlu-rayについてレビューしていきます。
出演メンバー
宮崎由加/金澤朋子/高木紗友希/宮本佳林/植村あかり/梁川奈々美/段原瑠々/稲場愛香
おすすめ度 ★★★★★ 4.9
- セットリスト ★★★★☆
- 衣装 ★★★★★
- 構成 ★★★★★
- 舞台セット ★★★★★
- カメラワーク ★★★★★
- コンディション ★★★★★
①セットリスト
収録曲
1 - PROLOGUE -
2 - OPENING -
3 Borderline
4 Vivid Midnight
5 初めてを経験中
6 アレコレしたい!
7 もしも…
8 - PERFORMANCE -
9 素直に甘えて
10 メロディーズ
11 SEXY SEXY
12 裸の裸の裸のKISS
13 - PERFORMANCE -
14 LOVE LIKE CRAZY
15 イジワルしないで 抱きしめてよ
16 Fiesta! Fiesta!
17 KEEP ON 上昇志向!!
18 - MC -
19 - PERFORMANCE -
20 私が言う前に抱きしめなきゃね
21 GIRLS BE AMBITIOUS
22 ロマンスの途中
23 Never Never Surrender
24 禁断少女
25 未来へ、さあ走り出せ!
26 シンクロ。
27 - MC -
28 Goal~明日はあっちだよ~
29 - MC -
30 Magic of Love (J=J 2015Ver.)
31 - EPILOGUE -
セトリのみ★4つですが、これは個人の好みの問題なので気にしなくてOK!
この公演は前半がいいだけに、後半は個人的に好きな曲が少なくて集中力が切れてるだけです。笑
②衣装
衣装は全部で5種類。上着ありなしも入れると7パターンあります。
ハロプロお約束のダサい衣装が一つもなく、どれも曲に合ってて可愛いです。
③構成
特筆したいのが構成の素晴らしさ。
このTRIANGROOOVEは、同時期に回っていたライブハウスツアーLIVE GEAR 2018~Esperanza~の合間に開催されたのですが、セトリもコンセプトも全く異なり、1回限りのこの武道館のためだけに作られたスペシャルな内容になっています。
「TRIANGROOOVE(トライアングルーヴ)」は、(TRIANGLE)と(GROOVE)を掛け合わせた造語で、Juice=Juiceの魅力をCUTE・SEXY・COOLの3つに分けて表現しよう!というコンセプトになっています。
全員で歌う曲もあれば、2~3人の少数ユニットに分かれて歌う曲も。
CUTEブロックでは、ゆかにゃとやなみんがモベキマスのもしも・・・を披露。
もしも・・・史上最高の可愛さです。
この時はまだやなみんの卒業発表前ですが、メンバーは全員知らされていたようで、ゆかにゃは歌っている時に泣きそうになったんだとか。
とにかく可愛く! 絶対ぴょんぴょんやりきってやる!とその一心でパフォーマンスさせていただきました。今回宮崎さんと一緒にこの曲が歌えて幸せでした。
(引用:梁川奈々美ブログ)
続くSEXYブロックでは、素直に甘えてを全員で歌い終えたあと、かなとも、さゆき、あーりーのお姉さんチームが残り、GAMのメロディーズを。本編の中で最も好き。
いつもメインのさゆきをコーラスに回し、かなともとあーりーがリードするというなんとも贅沢な演出。
色っぽさ全開の3人に酔いしれます。
歌姫さゆきがハモりを全て担当してくれたので、安心して歌うことが出来ました。フリーで動いてみて!と言われた部分もあったので、「え!どうしたらいいの!?」ってリハの時から3人ですごい悪戦苦闘していたんですが、照れ臭さみたいなものを脱ぎ捨てて(衣裳も脱ぎ捨ててみたりして笑)本番はどうにか頑張れたんじゃないかな??と思います。
(引用:金澤朋子ブログ)
裸の裸の裸のKISSでギアを上げたあと、ラストのCOOLブロックへ。
かりんちゃん、るるちゃん、そして初の武道館となるまなかんで後浦なつみのLOVE LIKE CRAZYを。
こういうダンスナンバーが増えたのも、まなかんの影響が大きいでしょう。
ずっとカッコイイなぁっておもってたけど、かっこよすぎて歌えなかった曲でした、、とにかくね!! ラップが苦手なんです(笑)でもソロダンスまで踊らせていただき本当に楽しい時間でした。
(引用:宮本佳林ブログ)
そしてそして!
一番伝えたいのはここから!
ブロックが切り替わるタイミングで、
「CHICA#TETSU」と「雨ノ森 川海」によるパフォーマンスがあります。
※オーディション組はまだ決定前
例えばCUTEブロックからSEXYブロックに移る時では、Juiceメンバーが捌けたあと「雨ノ森 川海」が登場し、 CUTEの余韻を残したまま萌え萌えダンスを披露。
すると今度は後ろから「CHICA#TETSU」が登場し、ジャズっぽい曲に合わせてSEXYダンス。
このブロックの切り替えがなんともかっこいいのです。
普通、衣装チェンジする際はスクリーンに映像を流したり、回替わりでメンバーがMCをしたりして場を繋ぐのですが、この公演は最初の約60分間、一切MCがありません。
まだ結成したての後輩グループを上手く使うことで、ちょっとした気分転換にもなり、飛ばさずに繋げて見たくなります。
武道館という大舞台で、「雨ノ森 川海」と「CHICA#TETSU」は貴重な経験をしましたね。
特にさやりん(江口紗耶)のジャズダンスは必見!
④舞台セット
トライアングルを意識した三角形のセットは、初披露の新曲Borderlineで照明装置が上昇したりと武道館にふさわしい豪華さ。
Fiesta! Fiesta!ではお決まりの炎も上がります。
⑤カメラワーク
特に不満なし。
かりんちゃんの顔芸もばっちり抜かれてます。笑
⑥コンディション
髪型被りもなく、全員のコンディションが最高。
8人もいて全員スタイルがよく、ヘアメイクの調子もいいなんてかなりレア。
ゆかにゃ、あーりー、かりんちゃんは途中で髪型を変えるのでお得感あり。
あ、もちろん歌のコンディションもばっちりですよ!
総評
ハロプロの映像作品は数十本持っていますが、この作品は文句の付けどころがなく、ハロヲタ以外にも堂々と見せられる内容になっています。
映像も綺麗で美しく、最初のメンバー紹介も名前だけなのに編集がかっこいい。
特典映像としてリハーサルや公演後のメンバーも見られますが、公演後の魂の抜けたかりんちゃんに驚いた。笑
見どころ、聴きどころ満載のこの作品、Blu-rayで見るのがおすすめです。